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重要!ホームページの本質

■ホームページは「作っただけ」では意味が無いもの

今や「ホームページを持つのが当たり前」の時代となりました。ですが、「作ったら良い」という時代では決してありません。ここではホームページを実際に作る前に、「治療院のホームページ」というものが一体どういうものなのかという事を説明していきます。患者視点でまとめた「在るべき治療院のホームページ」についての提案ですので、民間療法/代替医療/手技療法に携わる方に是非とも一読頂きたいと思います。



○ホームページとは治療院そのもの

■ホームページとは治療院そのもの。「見た目」は想像以上に大きな要素です。

ホームページとはインターネット上にある「治療院そのもの」です。患者さんは「情報」だけでなく「見た目」も十分に気にします。これは実際の店舗と全く同じと考えてください。


  • 「看板が剥げている、電気が薄暗い、色が落ちている」
  • 「入り口が狭い、中が見えない」

など、店舗の内側のイメージを決定付けるのはお店の外側です。実際、ホームページの入り口がとても雑多な作りだった場合、患者さんは真っ先に「この治療院は大丈夫かな・・・・」と不安を感じます。


「実際に治療院に来てくれたらそんな誤解はすぐになくなるよ」


と考えている方も多いのですが、それは患者視点の意見とは異なります。患者はあくまで第一印象で判断をするものです。仮に、近所にしっかりとした作りのホームページを運用する治療院がある場合、患者は迷わずそちらを選ぶだけなのです。患者が通う治療院は1つです。ですが、地域には沢山の治療院がホームページを作り、宣伝しているという事を忘れてはいけません。


※笑えない話ですが、ライバルのホームページを引き立たせる形になっている治療院のホームページも沢山あります。むしろそういったホームページの方がまだまだ多いのが現状です。


■ホームページとはモデルルーム

民間医療/代替医療とは世間的には「斜め目線」でまだまだ見られています。ですので、ホームページではそうした固定観念を吹き飛ばすような印象を与える事が必須になってくるのです。

ホームページは「24時間開放のモデルルーム」です。患者さんは好きな時に店舗に足を運び、店の中までしっかり自由に見ることができます。そこには説明をしてくれる人はいませんが、「情報」は豊富にあります。そこで、患者さんは誰に気兼ねする事無く、その店舗を隅々まで見ることができるのです。


■誰がいつ来ても良い状態にしておくのが大切

24時間休まないホームページには「誰がいつ入ってくるのかわからない」訳ですから、24時間365日、綺麗にしておく事は当然必要となります。マニュアル片手で作ったホームページ、作ったまま放置しているホームページ等は、患者さんに「うちは得体が知れないでしょ?」とアピールしているようなものです。ホームページは作る側の自己満足であってはいけません。そこに訪れる患者様にとって有意義な場所にする事が何より大切なのです。


「うちは誰がいつ来て頂いても大丈夫ですよ(笑」


そう笑って言えるようになる事が代替医療/民間療法のホームページ運営の理想形です。

○ホームページとは治療家そのもの

■ホームページは治療家を表す

ホームページとは「治療院」であると同時に「治療家」でもあります。これは代替医療/民間療法/手技療法に携わる人の多くが「独立独歩の事業主」である事からもわかるかと思います。治療院は自ずと治療家を表してきます。それはホームページもまた同じ事なのです。ホームページには治療院についての紹介だけでなく、治療家自身の「哲学」を患者側に伝える場所としても最大限に活用するように心掛けてください。


■ホームページには時間の制限はない

治療家である皆さんが患者さんに自身の治療哲学を説明しようとすると非常に長い時間が必要になりますし、その時間は完全に「治療ができない」というデメリットがあります。やはり治療家は治療してこその存在です。ですが、患者さんにはしっかりと自分自身を知ってもらわなくてはいけません。「必要だとわかっているが、現実的には中々厳しい」というのが実際のところではないでしょうか。


ですが、ホームページには治療家の哲学を語るスペースは無限にあります。また、治療家が治療に専念している間であっても、誰かがそこを訪れ、治療家の哲学に触れる事ができるようになります。「説明」か「治療」かの選択に悩む必要がなくなるのです。ホームページは使い方次第では時間に追われる治療家の大きな武器となります。インターネット上に「もう1人の自分」を、それも「治療は一切せずに自身の哲学を患者さんに伝える自分」を作り出せるのだと考えてください。


「結果で示そう」と考えてきた人は「結果」は勿論のこと、事前に自分のことを患者側に伝える事ができるようになったのです。そして、患者は前もって治療家について、知ろうと思えば知ることのできる時代となったのです。

○ホームページとはコミュニケーションツール

■「知らせる」ではなく「会話する」場所として捉えてください。

治療院のホームページは患者と会話する場所だと考えてください。ただ、これは決して「掲示板でコミュニケーションをしよう」「メールでコミュニケーションをしよう」という意味ではありません。


患者さんと会話しているつもりになる。


という意味です。現在の治療院のホームページは残念ながら「一方通行」の情報が余りに多く、そこには「患者が求める情報」よりも「治療院が伝えたい情報」ばかりが目に付きます。しかも、本当に伝えたい情報というよりも、右に倣え的な「形式ばった情報」が多く、これでは患者さんに治療院の理解をしてもらう事の方が困難です。また、他の治療院さんとの違いを明確にできず、「○○の治療院」という見方ではなく「整体院」「接骨院」「鍼灸院」といった個の顔が全く見えない「塊」として受け止められます。これは正に「十把ひとからげ」の状態です。


これでは「患者」「治療院」双方にとって全くメリットがありません。


今、正に痛みに悩んでいる人、原因がわからず困っている人に安心感を与え、来院頂けるように、ホームページにアクセスをしてくれた患者さんと会話をしている感覚でホームページの情報をまとめて下さい。その「生きた言葉」がホームページを通して患者側に伝わり、来院した際には直接の会話へと発展します。


患者との会話はホームページで既に始まっている。


この気持ちを持って大切な治療院のホームページ運営に取り組むようにしましょう。