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判明!患者の視点

■独自の患者ネットワークが実現した独自の調査データ

治療院の為のホームページ道場では、スタッフが闘病中に出会った人、またインターネットで情報交換をする中で知り合った人など、様々な場所で繋がった「元患者」「現在闘病中の患者」「患者をサポートする家族」といった様々な立場の人達とのネットワークを構築しています。そして、その「患者の生の声」を集め、代替医療/民間療法/手技療法に対する患者の視点、患者の希望/要望、そして現在感じている事などを余す事なく、本ホームページをご覧になっている治療院の皆さんに提供致します。少しでも治療院側と患者側の溝を埋めるきっかけとなれば幸いです。


○どのような症状で悩んでいるか

悩んでいる症状

■やはり多いのは「腰痛」「肩こり」

まず初めに「治療院を探す」患者さんは「どういった症状で悩んでいるのか」についてのデータを掲載します。これは厚生労働省が公表している「自覚症状」と殆ど重なります。やはり多いのが「腰痛」で次いで「肩こり」です。これはもう「現代病」「生活習慣病」と言っても過言ではない程に「生活の中」に潜り込んでいます。今後、パソコンを通じたネットワーク社会が衰退していく事はまず考えられませんから、パソコンを扱う機会のある人は年齢問わず、全員が「腰痛/肩こり」予備軍として疲労を蓄積していく事になるでしょう。


■問題は患者自身の自覚の問題

「腰痛/肩こり」は「重だるさ/けだるさ」等の「痛みではない症状」が主な症状の為に、患者自身が余り問題視しません。実際、「腰痛/肩こり」の処置は「リラクゼーションマッサージ」によって行う人も多く、その時々の対処療法で済ませる(本人は治ったと思っている)場合が殆どでしょう。その結果、姿勢の歪み等は全く意識される事なく、疲れてはマッサージ、疲れてはマッサージの対処療法の循環モデルです。「腰痛/肩こりは治療院では治らない」という「実体験に基づく固定観念」を持っている人の多くは「ほぐせば治るもの」という勘違いをしている場合に多いです。これは「健康/身体」について日頃向き合うきっかけを持たない我々の生活そのものにも原因がありますが、治療院側としては「○○と一緒にしてもらっては困る」といった事が起こりやすく困った問題です。


「多くの患者は自覚する症状に対して、無知である事が多い。」


代替医療/民間療法/手技療法において、これは大前提といって良いでしょう。

○通っている治療院は

通っている治療院

■一般的に「整形外科」に患者は流れる

「腰痛」「肩こり」これらの症状で悩む患者が流れるのはやはり常日頃からお世話になっている「西洋医学=整形外科」です。ただし、「西洋医学=カイロプラクティック/オステオパシー」とは決してなりません。「西洋医学=白衣の先生=病院」というイメージが日本には染み付いていますので、「カイロプラクティック/オステオパシー=西洋医学」とはならないのです。実際に、「カイロプラクティックとオステオパシーが西洋医学である」という事実を知っている人は、「現在、症状と戦っている患者さん」の2割しかいませんでした。これは治療院さんにとっては信じ難い事かもしれませんが、治療院選びをしている最中の患者さんとはこの程度の情報量しか持っていない人が「普通」なのです。


■整形外科を選ぶ理由は「わからないから」が殆ど

上記のデータを見て慌てる必要は一切ありません。何故なら、「何故、最初に整形外科に通院したのか??」という質問に対しての答えが以下の通りだからです。


  • 1.何処に行けば良いのかわからなかったから :50%
  • 2.他に選択肢がある事を知らなかったから :20%
  • 3.とりあえず、健康保険が効くから :20%
  • 4.近所にあったから :若干
  • 5.レントゲン/MRIといった検査を受けたかったから :若干
  • 6.手術は整形外科しかなかったから :若干

「3:健康保険」「5:レントゲン/MRI」「6:手術」についてはこれは民間療法/手技療法/代替医療の世界ではどうしようもありません。(健康保険については鍼灸/接骨など一部例外有)ですが、「1:かかるべき場所がわからない」「2:選択肢を知らなかった」「4:近所にあったから」については「整形外科である必要性」は全くないのです。


「患者さんは『圧倒的な情報不足』の中、行き慣れた西洋医学へと辿り着いている」


■民間療法/代替医療/手技療法は比較対象に入っていない場合が多い

「腰痛」「肩こり」「関節痛」「神経痛」で悩む患者さんの選択肢には最初から「整形外科」しかない場合がとても多いというのが「現代の事情」です。これは西洋医学に対して余りに民間療法/手技療法/代替医療が広報活動の面で遅れを取っている事から生じている事態です。小まめにポスティングをしていても、新聞に折込をしていても、TVや雑誌での紹介には遠く遠く及ばないのが現実なのです。


「手技療法/代替医療の業界は『広報活動』がまだまだ脆弱ゆえに認知が進んでいない」

○治療院(法)を選んだ基準は?

治療院を選んだ基準

■情報不足ゆえに「口コミ」依存の現状

患者さんの治療院選びで誰もが「これでしょ!」と思われるのは「口コミ」だと思います。実際に現時点で患者さんの治療院選びの決定打は「紹介」がトップ項目です。ですが、ホームページ運営道場では1つの疑問が生まれました。「物販や飲食ではないのに、どうしてここまで口コミが強いんだ??」と。運営道場のスタッフは「Aさんにとって最高の治療院が、Bさんにとっては余り・・・という状況」を嫌という程見てきました。「結局は『施術家』と『患者』の個人と個人の一騎打ちなんだ」というのが最終的に辿り着いた結論なのです。


ですが、世の中では「口コミ」効果が絶大です。それは何故なのか・・・・ホームページ運営道場では実際の患者さん達へのアンケート調査で1つの結論に辿り着きました。


「とにかく手元に情報が無い。だから知ってる人の言葉を信じるしかない」


という事実です。これは我々にとっても「腹落ち」する答えではありましたが、衝撃的でもありました。「已む無く口コミに頼っている患者さん」が想像以上に多かったからです。我々は思いました。「口コミに頼る必要が無いくらい、患者さんに情報を噛み砕いて提供すれば、患者さんにとっては選択肢が広がり、治療院さんには仕事の機会が増えるのではないか?」と。


口コミという他人の主観ではなく、情報でもって己の主観で選べる世界を

治療院のホームページ運営道場は「代替医療/民間療法/手技療法」全てに関わる人達に対して発信している情報です。インターネットという非常に優れたツールをもっともっと活用して頂きたいという思いを実現する為に元患者のスタッフが「集めた情報」「自身の経験からくる情報」を編集し公開しています。今はまだインターネットを活用している治療院さんは稀だといえます。ですが、時代の流れは間違いなくインターネットによる情報収集が「初めにありき」へと向かっています。使い方一つで、口コミにも勝る広告効果を発揮できるインターネットを多くの治療院さんに活用してもらい、その情報を今正に症状と戦っている「情報難民」の患者さんの元へと届けたいと強く願っています。

○初診前に治療院のホームページをチェックするか

ホームページのチェック

■事前チェックは当たり前に

日本の高速インターネットの普及率は世界的に見てもトップクラスです。今や日本の2つに1つの世帯では「高速インターネット」が活用されています。更に「パソコンでインターネット」の時代は既に過去のもので、「携帯でインターネット」「テレビでインターネット」の時代がもう既にやってきています。これは「インターネット=パソコンに強くないと駄目」という固定観念を吹き飛ばし、「TVのチャンネルを変える感覚でインターネット」の時代がやってきているという事なのです。つまり、「ホームページ」という広告媒体に対する敷居がとても低くなり、老若男女が「パソコン/携帯電話/テレビ」といったそれぞれが使いやすい媒体でホームページでの事前チェックを行う時代がやってきたと言えるでしょう。


「ホームページはパソコンを越えて患者さんの元に情報を発信します」

○最初にホームページの何を見たか

ホームページの何を見た?

■「知りたい」それが基本

患者さんが治療院のホームページに来て何を見るのか。グラフが示すように比較的共通しています。「一通り見る」という点についてはとにかく「知りたい」という情報に飢えた状態である事が簡単に想像できます。「費用」を見るのは「全額自費」という不安が真っ先にそうさせるのでしょう。「治療法」については「治療を受けたら余計悪くなったりしないだろうか」という不安感が真っ先に確認をさせているのです。最後の「場所」は自分が定期的に通える距離にあるのかどうか、それをまずは確認しようという気持ちの現れです。つまり、患者さんは「知りたい」という思いがとても強いのです。


■大切なのは「患者側の疑問」に答える内容に

治療院のホームページに訪れる患者さんはある程度「知りたい部分」が絞り込めています。「知りたい」という気持ちがあるという事は「わからなくて不安」を感じているという事です。では、病院にかかる場合と異なり、手技療法/民間療法/代替医療といった治療院にかかろうとする場合、どういった点で患者さんが不安を感じるのか。これを見極める事ができれば、患者さんに安心を提供し、来院まで導く事のできるホームページが近づいて来ると言えるでしょう。

○ホームページを見た第一印象は?

ホームページの第一印象

■印象で損をしている治療院ホームページ

民間療法/代替医療/手技療法のホームページは現在「手作り」のものが非常に多いです。それは残念ながら「独立独歩の1事業体」のホームページとしてみた時にはお世辞にも及第点を付けられるものはほんの一握りです。ですが、これは仕方の無い事です。何故なら治療家とは「人を治療するのが仕事」であり、ホームページを作ったり、患者さんが求めている情報を絞り込む「マーケティング」の専門家ではないからです。とはいえ、やはり「手作り」のホームページによって患者さんにあらぬ誤解を与えているのも、調査結果が示す通りです。「第一印象」という最も大切な要素において非常に大きな後れを取っているのが現状の治療院ホームページなのです。


■患者への誤解を助長させてしまうホームページ

今や「ホームページを持って当たり前」の時代から「使い勝手の良い、綺麗なホームページは当たり前」の時代へと既に移り変わっています。見た目に「手作り」を印象付けるホームページは「個人」であれば強みになるかもしれませんが、「事業体」としてのホームページとしてみた場合は「頼りなさ」を助長してしまうだけなのです。患者さんはとても「不安」です。そんな時に「頼って大丈夫なのかな・・・」と感じてしまうホームページは「安心」どころか「不安」を強めてしまいます。患者さんが「ここなら身体を任せても大丈夫そうだ」と安心できるようなホームページ作りを目指して下さい。

「不安」を持つ患者さんの不安を受け止め、「安心」を返せるホームページが必要


○比較した治療院数は幾つか

比較した治療院数

■地域の治療院を調べ尽くす

民間療法/手技療法/代替医療などの施術を検討する患者さんの傾向として「地域の治療院を徹底的に比較検討する」という特徴があります。これはやはり「警戒心」「不安」といった心の状態がそうさせるものだと思われますが、自分が通院できる地域にある治療院は可能な限り調べ尽くすようです。ここでも活躍するのが「ホームページ」です。症状で悩む患者さんは身体の自由が利かない人が少なくありません。しかし、自分の健康に関わる事ですから、なるべく正確な情報を集めたい。そこで「ホームページ」が出てくる訳です。自宅に居ながら、身体に無理を強いる事もなく、沢山の治療院情報を比較する事ができます。


■地域の治療院ホームページが全てライバル

今や治療院は乱立、地域にも沢山の様々な手技療法の治療院があるはずです。患者はその「多過ぎる」治療院の中から自分にとってベストな治療院を選ばなくてはいけません。ホームページはその際の比較材料として非常に効果的なのですが、逆にここで患者に対して悪い印象を持たれてしまうと患者の選択肢からはすぐに消え去ってしまいます。患者の手元には地域の沢山の治療院情報がある訳ですから、最後は慎重でも最初はドンドン絞り込んでくるのです。少なくとも、同じ商圏に開院している治療院ホームページは意識するようにして下さい。場合によっては「引き立て役」になってしまっている可能性もあるのです。

○治療院ホームページの比較方法は?

治療院/手技療法の比較方法

■第一印象が大きく関わる

インターネット上には実に沢山の「民間療法/代替医療/手技療法」に関わる治療院のホームページが存在しています。そのいずれのホームページも「初対面」である事が殆どです。そんな中、山のようにあるホームページから患者がどのように選択肢を絞り込んでいくのか。それは「対人」の際と全く同じ「第一印象」が大きく関わっている事が明らかになりました。いわば「見た目」という訳です。腕に自信のある治療院さんは「ホームページの見てくれではなく、治療院に来てくれればうちの良さが一発でわかる」とお考えかもしれません。ですが、これだけ乱立した治療院の中で、いわば「書類選考」とも言えるホームページ上での比較の際にはその論理は通用しません。あっという間に患者側の選択肢から零れ落ちてしまいます。患者にとっては「ホームページ=治療院」であり、ホームページがしっかりと作り込まれていない治療院は敬遠されてしまう傾向が強いのです。初診は「初対面」な訳ですから、やはり見た目もある程度は意識しておかなくては患者さんの信頼を勝ち取る事は難しい時代になってきたと言えるのではないでしょうか。


「来ればわかる」の感覚では「来てもらえない」時代がやってきた。

○自由回答欄:これがあったら良かった項目

■直感的に感じた「患者の本音」

治療院/手技療法、これがあったら良かった

■患者が求める「情報」がここにあります。

民間療法/手技療法/代替医療に関するホームページに訪れる患者さんは上記のような「率直な感想」を持っています。これが「業界の今」です。多くの患者さんは安心/納得を得る為に来たホームページで「不安」を感じています。その根本的な原因は「治療家という治療のプロとしてのホームページにしては・・・・・(怪しくないか?)」というものです。ホームページは「広告塔」です。TVCMや雑誌の誌面と何ら変わりはありません。多くの初見の人達には「第一印象/見た目」という項目が思いのほか大きな影響力を持っている事をしっかりと把握して下さい。


■密かに根強い「顔が見え難い」という声

代替医療/民間療法/手技療法の多くは「自費負担」の診療です。ですので「料金」という項目が注目されるのは良くわかるのですが、一方で「先生の顔が、治療院の雰囲気が掴めない」という声も多いです。これは「型通りの説明ばかり」「一般論としての説明だけでは他と同じに見える」といった「個性の埋没」が最大の原因でしょう。治療院は殆どが源流となるべく治療概念に自身の経験と研鑽(を加えた「オリジナル」の治療法を持っているものです。患者はその部分を知りたがっています。ですが、実際には源流としての技術概論に留まっている為に、「何処を見ても同じ事が書いてある」となってしまうのです。患者さんの目に入るようにする為にも、自分自身の技術/哲学/概念といった治療家としてのバックボーンを全面的に押し出しましょう。それが他のライバル治療院さんとの「違い」を明確にする最大の武器でもあるのです。